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「究極のマットレスを作るのが自分の夢」 エアーコンフォートマットレス/株式会社マルゼン

一つの製品には、多くの思いが詰まっている。
FUTONSTARのアイテムに込められた、開発者の思いをご紹介します。第一回は、寝たときにかかる体重をバランス良く受け止めてくれる体圧分散マットレス「エアーコンフォートマットレス」を発表した、株式会社マルゼンの代表・善林隆充氏にお話を伺いました。

常に最高の寝心地を得られるマットレスを

株式会社マルゼンはウレタン加工業として、昭和36年に宇都宮で創業しマットレスや枕の製造を主軸に事業を拡大。独自性溢れる寝具の開発力を武器に、低反発枕の分野では先駆者的存在となる。現在は、寝具製造の技術を活かした医療・介護事業への進出やアパレルブランドとの取引など、業界の枠にはまらず独自の成長を続けている。

創業当時からマルゼンで生産しているアイテムでもあるのがマットレスだ。 現社長の善林隆充氏は、大学卒業後ウレタンメーカーの営業マンとして従事した経験があり、マットレスには誰よりも思い入れが強く、「常に最高の寝心地を得られるマットレスを研究してきた」(善林氏)という自負がある。

マットレスの話題になると、止まらなくなる善林氏。

「究極のマットレスを作るのが自分の夢」

「究極のマットレスを作るのが自分の夢」と語る善林氏は、自身で睡眠改善協会のインストラクターの資格も取得。地元の足利大学と「高反発マットレスと一般寝具との睡眠調査」の共同研究を行うなど、より良い睡眠のためのマットレスを研究することが善林氏のライフワークとなっている。

そして、ウレタンを知り尽くした善林氏が「自信作」と胸を張るのが、今回マルゼンから発表されたエアーコンフォートマットレスである。「睡眠の質は寝姿勢で決まる」と考える善林氏のこだわりが詰まった逸品だ。

睡眠の質は寝姿勢で決まる

エアーコンフォートマットレスは、寝たときにかかる体重をバランス良く受け止めてくれる体圧分散マットレスだ。
人間の体の凹凸に合わせた切込みで、背中に吸い付くようなウレタン構造となっており、頭や腰など、体圧が強くかかる部分には切込みブロックを小さくしてより沈ませることで体圧を分散。比較的体重のかからない部分はブロックを大きくすることで、沈み込みを軽減してくれる。

また、特別な計測をしなくても、自分の身体に合ったマットレスを選べる「セミオーダー仕様」も、エアーコンフォートマットレスの強みだ。
体重60kgまでの比較的軽い方は柔らかめを、55kg〜75kgの方は中間の硬さ、75kg以上の大柄な方には硬めと、体重によってマットレスの硬さを選ぶことが可能。さらに表と裏でウレタンのカットを変えているので、1枚の中でも微妙な硬さの違いを選ぶこともでき、簡単に自分に合った硬さのマットレスを見つけることができる。

「日本でここでしか作れないもの」をこれからも

飽くなき寝具への探究心を持つ善林氏率いるマルゼン。 要求の高い大手高級ホテルとの取引が、マルゼンの技術力の高さを保証しているが、型にはまらず、ユニークな発想で特徴のある付加価値型の製品を開発することを会社の使命とし、マットレスに限らず、生地や素材の開発を積極的に行っている。
「寝具メーカーの中では歴史の浅い会社だからこそ、新しいアイディアを次々と具現化していかないと生き残れない」と語る善林社長。近年ではオリジナルの抗ウイルス生地を開発し、寝具のみならず医療・介護の分野との取引も盛ん。豊富なアイデアを軸に「日本でここでしか作れないもの」の開発に意欲的に取り組むマルゼン。次はどんなアイディアが形となるのか、目が離せない。

もともと寝具用に開発した抗ウイルス生地を、マスクに応用するなど、寝具以外の領域にも積極的に進出している。

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